人気の軽「タント」がリコール

 

「荷物が出そうとしたら・・・」

 

ファミリー層を中心に幅広い人気を集めている、ダイハツの軽自動車「タント」

 

そのタントに欠陥があったとして、7月20日にダイハツがリコール(無償回収・修理)を国土交通省に届けました。

 

後部ドアの欠陥が原因でケガ

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ダイハツによりますと、後部にあるドアの荷物を出し入れする部品の不具合がリコールの理由としています。

 

具体的には、ドアを支えている棒状の部品「ガス封入式ステー(支柱)」が塩害による腐食の為破損し、ユーザーが軽いケガを負ったとの事です。

 

今回のリコール対象台数は、2007年12月~2013年9月に生産された約80万台です。

 

原因の部品は日産車にも使われていた

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併せて、今回不具合が発覚した部品が、日産自動車の車両にも使われていた事が明らかになりました。

 

対象車種は、2010年式の「セレナ」を始め、「ウィングロード」「エクストレイル」(共に1部年式)、更にはスズキや三菱向けに供給された車種にも不具合が確認されています。※セレナは今年4月にリコールが出されています。

 

対象のセレナに乗っていたユーザーが、沖縄県石垣島で、部品の腐食が原因で破裂し、肩に軽いケガを負った事も判明しています。

 

この問題を受け、日産自動車は点検を呼びかけています。

 

この事から、如何に「日常点検が重要」かという事が分かります。

 

タントやセレナなどの「売り時」はいつ?

今回リコール対象のタントやセレナは、リコールが原因で販売台数の減少するなどで、急激に価値が下がり売却時に損をする可能性があります。

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