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愛車が盗難にあった場合の対処方法
外出しようと駐車場に行くと、忽然と愛車が消えていた・・・。このような苦い経験をしたことのある人もいらっしゃるでしょう。
愛車を盗まれた人が必ず考えるのは、「誰が盗んで、どうするのだろう?」ということだと思います。他人の車を盗む行為は、言うまでもなく犯罪です。それを敢えて実行するからには、それ相応の目的があります。
たとえば、銀行強盗や誘拐などの犯罪に盗難車を利用する者もいますし、エンジンが掛かったままの車を、偶然通りかかった人がほんの出来心で盗むというケースもあります。とりわけ、自動車を盗む要因として最も主流かつ悪質なのが、窃盗団による盗難車の輸出です。
盗難車は海外に輸出する
盗難車の多くは、海外に輸出されます。盗難車を日本国内で流通させると摘発リスクが高まるため、窃盗団はできるだけ速やかに輸出しようとします。輸出するにあたっては、窃盗団に加わっている整備業者や解体業者らが、車体番号の刻印やコーションプレートと呼ばれる識別プレートを偽装したり、書類を偽造したりする手口を駆使します。
また、自動車を解体して、パーツとしてコンテナに詰めて輸出し、現地や中継地の工場で組み立てて完成車として引き渡すといった手口もよく用いられます。
輸出先は多種多様ですが、自動車登録制度の発達した先進国よりも、制度が未発達あるいは簡易的なものにとどまっている国々に輸出されたり、政情が不安定な国々に輸出されるケースが多く見られます。たとえば、東南アジア、中東、アフリカ、旧ソ連諸国などが挙げられます。また、かつては香港経由で中国本土や北朝鮮などに渡るケースも多く見られたようです。
喉から手が出るほど欲しい
窃盗団の中には、車を専門に扱うところもあり、海外からの注文に応じてターゲットを物色し、スピーディーに盗み出します。特に盗まれやすい車種は、ランドクルーザー、ハイエース、プリウスです。特に、ランドクルーザーやハイエースは、海外からの引き合いが非常に強く、条件次第では中古車オークションで、新車よりも高値で取引されることもあるほど人気のある輸出対象車種です。
また、これはドイツでの事例ですが、大量に盗まれたベンツの高級車が、旧ソ連諸国のタジキスタンに輸出され、大統領の親族や関係者らの手に渡っていた事実が明るみになったこともあります。これらのことから言えるのは、窃盗団にとって、盗難車は喉から手が出るほど欲しいものであり、リスクを冒すだけの相応の見返りが得られるということです。
盗難や改造などに関わる人々の報酬は掛かるものの、車そのものはタダで調達してくるわけですから、原価はほとんど掛かりません。それでいて、場合によっては新車価格の数倍の値段で注文が入るケースもあるわけで、犯罪者にとっては、安く仕入れて高く売れる格好の「商材」なのは間違いありません。
残念ながら、盗難を防ぐ抜本的な手立てはないのが実情です。万が一に備え、車両保険(車両盗難対応のもの)に入っておくのが有効です。
愛車が共犯車に
愛車が盗難されるケースとして、犯罪に使われることもあります。犯罪グループが犯行の際に足取りをわからなくするために、他人の車を盗むます。
こちらのケースは犯行後証拠隠滅のために海や川に捨てられたり、燃やさられたりします。運が良ければ戻ってきますが、きれいな状態で戻ってくる確率は低いです。戻ってきても修理等が必要となるため、修理費が高ければ廃車にしてしまいます。
防犯対策を
盗難されないように見える防犯を行いましょう。イモビライザーが一般的ですが、ハンドルロックをかけているだけでも盗難するのに時間がかかるためこのような対策をしておくと、盗難にあう確率も低くできます。
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